G.M.ワインバーグ | Pythonでなんか作ってみる

G.M.ワインバーグ

そういえば、尊敬する人に名前をあげていながら、一度も言及していないので、ワインバーグについて。
といっても、個人的に知っているわけでは当然無くて、彼の著書を読んで非常に感化されただけなわけだけど。

お薦めの一冊を選べと言ったら、これ。
スーパーエンジニアへの道

¥2,800
株式会社 ビーケーワン

ちなみに、これを読んだのは会社においてあったから。当時(今でも)、私は会社で公然と読書をする習慣があり、しかもその本が社有品なら読書も業務のうち、ってなオーラをだしながら読みまくる。
いや、それで仕事が遅れたらやばかったんだろうけどね。

この本はタイトルで損をしていると切実に感じます。スーパーエンジニアってなんだよ、って感じですね。
しかし、実際にはエンジニアだけでなくあらゆる人に役に立つ一般的な事柄がテーマです。

ちょっとこれは重いな、って人には、こちらの方がいいかもしれません。


ドナルド・C・ゴース, G.M.ワインバーグ, 木村 泉
ライト、ついてますか―問題発見の人間学

私はこれを学生時代に図書館で見つけて読んでました。そしてそのときは内容を面白いと思っただけでしたが、その後の私にとっての「問題の捉え方」についての非常に大きなベースとなっていると思います。

この二つが同じ著者だと気付いたのは、随分あとになってからです。

ポイントは文章自体が面白いことなんですが、ユーモア感覚が相当理系に偏っているかもしれません。
私は、5年ぐらい前に部下だった子(もう辞めてしまいましたが)にお薦めしたが受け付けられなかったことがありました。

人を選ぶのかな?